プロセスの違うヨーガ
今回は『プロセスの違うヨーガ』と題してヨーガの種類についてお伝えしたいと思います。
日本で『ヨーガ』というといろいろなポーズを行うことを連想する方が多いと思います。
しかし、日本で行われているヨーガは正確にいうと『ハタ・ヨーガ』と言います。
インドにはハタ・ヨーガの他にクンダリーニヨーガ、ラージャヨーガ、マントラヨーガなど、いろいろなヨーガがあります。
その中の一つが世界に普及しているハタ・ヨーガということになります。
いろいろなヨーガがありますが、目的は全て一緒です。
ムクティ(解脱)を目指しています。
では何が違うのか?
目的に向かうプロセスが違います。
座っての瞑想だけをひたすら行いムクティ(解脱)を目指すラージャ・ヨーガ
ひたすらマントラ(真言もしくはお経のこと)を唱えることでムクティ(解脱)を目指すマントラヨーガ
など、解脱に向かう方法がヨーガによって違います。
ちなみに日本で広く行われているハタ・ヨーガでは体をコントロールすることでムクティ(解脱)を目指します。
逆にいうとハタ・ヨーガ以外のヨーガではポーズを行なったりしないのです。
ヨーガ=ポーズを行うものと捉えられがちですがヨーガの種類によって違うというのが正確なところです。
やっていることはハタ・ヨーガですが、やり方を少しアレンジしています。
そのため、名前をホット・ヨガ、パワー・ヨガと分けているということになります。
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