人によって違う音が聞こえる瞑想法
今回は倍音声明という瞑想法についてです。
この瞑想法は集団で声を出しながら行う瞑想法となります。
発声する音は『ウ』『オ』『ア』『エ』『イ』の5つの音です。
つまり母音の5つです。
『ウ』を発声する人、『オ』を発声する人、『ア』を発声する人、『エ』を発声する人、『イ』を発声する人、沈黙している人とそれぞれ決めて同時に発声してもらい瞑想がスタートします。
すると瞑想している場では5つの母音が同時に聞こえてくる状況になります。
するとどういうことが起きるか?
不思議な現象が起こるのです。
キリスト教徒の人は賛美歌が聞こえ、仏教徒は般若心経が、音楽が好きな人には好きな音楽が聞こえてくるという現象が起きます。
つまり同じ空間を共有しているはずなのに人によって違う音が聞こえてくるのです。
実際、私もこの瞑想法を何度か経験しました。
その時は高い声で女性が歌を歌っているような声が聞こえてきました。
母音というのはすべての言葉の最後の音になります。
つまりすべての言葉は最終的に母音になる。
母音のすべてが同時に聞こえてくればすべての音や言葉を表現できるのではないか。
そう思える瞑想体験でした。
ちなみに、この瞑想法は瞑想初心者の方でも不思議な音を聞く可能性が高いそうです。
つまり、倍音声明は誰でも良い瞑想体験ができる可能性が高いということになります。
そんな珍しい特徴の瞑想法なのです。
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