手を挙げ続ける行者

〜片手をあげる修行は勘違いから始まった〜

インドに行くと『片手を上げたまま生活する』という修行をしている行者がいるそうです。

あの修行が実は勘違いから始まったという話があります。

ヨーガ行者か深い瞑想を行なっていると頭上に神様の存在を感じることがあります。

この場合の神様はヨーガの神、シヴァ神です。

シヴァ神の存在を感じた行者はシヴァ神に触れたくて手を伸ばします。

手を伸ばすことでシヴァ神とつながることが出来たことになります。

つながることが出来た行者は喜びます。

しかし、その手を下ろせば自らシヴァ神とのつながりを断ち切ってしまうことになります。

そしてその行者は生涯手を下ろせなくなってしまうのです。

それを見た他の人が

『あの人は手をあげる修行をしたからシヴァ神とつながる体験が出来た』

と勘違いしてしまい、インドで手をあげる修行が行われるようになったそうです。

もっと詳しく知りたい方は↓

悟りのプロセス　人生で前に進むための「瞑想力」の身に付け方

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