ヨーガ奥義書の本当の意味
『ウパニシャッド』という本があります。
これは一般的に『ヨーガの奥義書』とされています。
しかし、実はウパニシャッドという言葉は『奥義書』という意味ではありません。
本当の意味は
『師のそばに座る』
という意味です。
つまり、ヨーガでは『師のそばに座る』ことを『奥義』としているということになります。
ヨーガではテクニックを手取り足取り教えたり、口で伝えるよりも師匠のそばで黙って座っていることが奥義である。
そう考えているということです。
実際、ヨーガの聖者のそばにいるとそれだけで満たされるそうです。
近くにいるだけで幸せ。
話したりする必要がない状態になってしまうと言われています。
ブッタが動物たちに囲まれている絵なんかはまさにそういう状態を描いているのです。
動物たちは人間より感覚が鋭いので
「なんか良い」
「なぜか落ち着く」
と感じて寄ってくるのです。
そんな師匠の雰囲気を感じてそばに座る。
ヨーガで座るとは「瞑想」することを指します。
師匠のそばで瞑想し、どこまで何を感じられるか?
それがヨーガの奥義であると「ウパニシャット」は伝えている。
私はそう思います。
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