動植物は瞑想する
今回は人間と動植物についてです。
ある人が
『ネイティブアメリカンやチベットなど、霊性が高かったとされる人々が文明国に侵略され、滅ぼされたという歴史がある。これは高い霊性を行使して避けることはできなかったのか?』
という質問をしました。
これに対し
『そういう時に霊性を行使してしまうと霊性が下がってしまう。だから霊性が高い人は使わない』
という話を聞き、『なるほど』と思ったことがあります。
それを踏まえ、人間と動植物のことを考えてみました。
今、人間が地球で文明を築いていることは動植物にとっては侵略以外の何物でもありません。
先ほどのネイティブアメリカンやチベットを文明国が侵略する話と同じです。
とするならば霊性が高いのは動植物ということになります。
また、
『人が瞑想するのは瞑想的じゃないから』という考えがあります。
人間は日常生活において瞑想的なことをほとんどやっていない。
だからあえて時間を作って瞑想をしなければいけない。
逆に言うと動植物は瞑想的です。
植物は動くことがほとんどなく、生涯瞑想しているといえます。
動物に関しては動きまわりますが、野良猫などをみるとじーっとどこかを見つめて止まっていることも多いです。
猫以外の動物でも同じではないでしょうか。
本人たちは瞑想していると思っていないかもしれませんが、あれは瞑想しています。
瞑想的ではない人間と瞑想的な動植物。
侵略を続ける人間とそれを受け入れてくれている動植物。
人間は万物の霊長であり、最も優れている生き物と考えられているかもしれません。
しかし、瞑想や霊性のことを踏まえ、考えると果たして本当にそうなのか…。
わからなくなってきます。
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